眠れないのは年のせい

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眠れないのは年のせい

*眠れないのは年のせい-快眠安眠のすすめ*

眠れないのは年のせい眠れないのは年のせい
 脳の老化など、加齢と不眠は密接な関係です。

 高齢者には、眠れないのは年のせいと思うことが多いようです。 寝る時間が夜の9時ごろで、起きる時間が朝3時ごろ、という人が少なくありません。

 また、眠れないのは年のせいと思う症状は、夜中に何度も起きてしまう、昼間にうとうとする時間が多くなったなどという例も多く聞かれます。

 このことからも不眠と加齢の関係していることが明らかです。 そもそも、眠気が起こるのは、脳が疲労して休もうとするのではなく、脳は眠っているときだけや休む器官なので、積極的に睡眠欲求を起こしているのです。

 加齢によって脳が老化して、機能が低下するために、質の良い眠りができなくなったり、覚醒状態を保つことができなくなることがあるようです。 その結果、早く目覚める(早朝覚醒)だたり、昼間寝てしまったりするのです。

眠れないのは年のせいという一説には、
 加齢によって、体内時計が早いほうに移行し、体温の上昇時間やホルモン分泌時間が前にずれすため、寝る時間が早くなるという見方もありますが、正確なところは分っていません。

 また、高齢者になるにつれ、既往症のある場合が多く、降圧剤、利尿剤、甲状腺剤、ステロイド剤を内服していると不眠になることもあります。

 とはいえ、睡眠障害の原因は老いと思ってしまうと年を取ることにストレスを感じて、さらに悪循環を招きます。

 加齢とともに睡眠時間が短くなったり、深い睡眠が得られないのは、眠れないのは年のせいと思わず、普通のことと理解したうえで、身体状況、精神状況、環境、生活スタイルなどの改善を検討してみることが大切です。

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 ホルモンバランスやストレスの関係があるようです。 中高年の女性の場合、それまでの家事や育児、仕事を両立させるために自分が寝る時間を削るなどしてきました。

 また、その苦労にたいしての理解が得られないことに対するストレスなどがあります。 そのため、いざ子育てが終わり、十分な時間が持てるようになっても、心配事や今までの睡眠不足が習慣になって不眠を招いている場合もあるのです。

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